今年の作業を開始しました

こんにちは。3代目の嫁のけいこです。

年が明けてからまずやることは、剪定(せんてい)作業です。

伸びすぎてしまった枝や、余分な枝を切り落す作業(剪定といいます)を冬の間に行います。


この週末は天気に恵まれたため、剪定日和となりました。


枝の生やし方には、ちゃんと意味や考えがあり、ただ単に枝を空けばいいわけではないため、まだまだ見習の私は師匠であるお義父さんに指導してもらい、悪戦苦闘しながらなんとか数本の剪定を完了。


剪定の基本的な考えがわかったとしても、同じ枝の生え方をしている樹は1本もなく、樹の種類、品種によっても剪定の仕方が変わってくるため、全ての樹にたいして1本1本剪定の仕方を見極めていく必要があります。

そのため、剪定には熟練の技術と勘がとても重要となります。


この剪定の技術が、やなぎさわりんご農園のりんごがおいしいと言っていただける理由のひとつです。


これから3月にかけて、雪が少ない日を見計らって全てのりんごの樹を剪定していきます。


今年もたくさんのおいしいりんごをみなさまにお届けできるように。

やなぎさわりんご農園

北信州の自然の恵み